OB観戦レポート(5/17 vs明善高) part-Ⅱ 九州大会出場に向けて一言!>>現役諸君へ

投稿者: | 2009年5月20日

OB各位

5/17(日)の明善高校戦(修猷館G)を観戦された先輩から

新たに「観戦記・激励文」をいただきましたので、転載(ご本人承諾済、一部編集)させていただきます。

次は、5月24日(日)14:45キックオフ
 宗像グローバルアリーナで、<筑紫高校戦>です。
 多くの皆様の応援をよろしくお願い致します。

平成21年度年会費の納入にご協力をお願いいたします。

kouno

以下、転載文  <<或るOBの観戦記>>

九州大会出場に向けて一言!(明善戦観戦記)

 

「今日の試合応援に行かんでも楽勝っちゃろ?天気も悪いけんさぼろーかな。」「そげん事言わんでOBなら行かなくさ。」「わかった、新人戦から格段に進歩した姿ば見てストレス解消といこうかね~。」と半分は嫁さんから西新の蜂楽饅頭ば買ってきてとの指令のついでくらいの軽い気持ちで修猷グランドに足を運んだ…。「う~ん運ばんどけば良かった。」日頃の仕事でダメージを受けている心の傷に塩を塗り込むほどのストレスが…。試合終わった後、OBのおいさん達の帰っていく姿、寂しそうやったバイ。

試合前、選手の顔を見ると、新人戦の時のように緊張にこわばった顔もなく、リラックスしていた。これは力を発揮してくれるぞ…。予定時間を随分過ぎてからキックオフ。

さあ、関西遠征、長崎遠征、日頃の練習の成果を見せろ!プラン通りモール、ラックの連取から敵陣深く対角線に弓を引くようなスクリューキックが…。「あっ、ノータッチ!」敵にうまく処理されて深く蹴り返されてコロコロとタッチに。「あれっ、いつもと違うぞ。」それでもマイボールラインアウトからやり直し。(ほんとにラインアウトは成長したなあ。ついこの前まで一番しか取れなかったのに。今日は2番、4番ともにバシバシクリーンキャッチ完璧やね。)完璧なキャッチから又敵陣深くへ。「あっ、ミスヒット!」キッカーを追い越したランナーが黙ったまま静かにチェイス。前にいたFWがオンサイドになった事に気付かずウロウロ。競れずに簡単にヤンボール。また自陣深くまで蹴り返されるの繰り返し。修猷館の選手たち、声を出すのは恥ずかしいのかな?グランドに入ったら馬鹿にならないかんとにネ~。エリアマネジメントがうまくいかんかった時は、どうやって建て直したら良いとかいな? 下川組の組長、せっかく最後尾で全体が見渡せるのになかなか指示出せず。「馬鹿になって間違っとってもいいけんでかい声だせ!」 

 それでも、インサイドセンターの内側へランナーを走り込ませるプレーは有効で何度かゲインしとったね。組長も相手のフローターをうまく掻い潜ってビッグゲインを連発するものの、フォロワーが感じず孤立し、「ウ~ンま~た単発!ターンオーバーくらってもったいなか~。」但し、数少ないゴール前のチャンスはFWで拘ってトライが獲れたのは苦しい中にも収穫やったし、自陣ゴール前のサイドデフェンスは集中していて獲られる気配ゼロやった。攻撃に於いては、22mに入ってからは、数パターンあるみたいやけど、中盤でのキック以外の選択肢も二、三欲しいな~。まっ、手の内は晒さん方がいいもんね。内容はともかくとして、どんな試合でも勝つことが大事。最低条件はクリアしたんだから、切り替えて見違えた姿で筑紫に立ちはだかって欲しいね。あと競った試合になったらゲームマネジメントも大事やもんね。拘ってトライを獲りに行く所と、8点差以上をキープして戦い続ける所、難しいけど優先順位を間違えたら取り返しのつかんことにもなる。組長、大変やけど冷静に判断してね。どっちにしろ、責任は全部かぶらないかんもんね。孤独やけど頑張ってくれ!