練習試合結果 10/11(月) vs長崎海星高

投稿者: | 2010年10月12日

先日の練習試合の結果を、ご報告させていただきます。

修猷館A 33-41 長崎海星A 

(前半12-24、後半21-17)

観戦された先輩から「観戦レポート」いただきました。「続きを読む」に転載(ご本人承諾済、一部編集)させていただきましたので、こちらを是非ご一読ください。

成22年度年会費の納入にご協力をお願いいたします。 (「値上げ」させていただきました)

★年会費  7,000円 (学生 3,000円、70歳以上 5,000円) 
/// 西日本シティ銀行 西新町支店 普通 1336258  修猷館ラグビーOBクラブ ///

kouno

花園予選までいよいよ3週間となり、現役諸君もさぞや気持ちが高ぶっているのではと思われる今日この頃ではありますが、本日の試合も残念ながら敗れてしまいました。

前半 開始早々から大型FWで縦突進の攻撃の海星に対し、完全に受けてしまい立て続けに2本のトライを許す。
修猷館もラインアウトから得意のモール攻撃で1本返し、やっと波に乗れるかと思ったものの、またもや海星の縦攻撃を一発で止められずラインブレイクされ、逆に、修猷館の攻撃は海星ディフェンスに止められるという展開から、またもやトライを取られ『いや~なムード』…。
しかし、その後のキックオフのボールをゲットし素早く右へ展開し見事なパス回しでノーホイッスルトライ!
今度こそは、流れを引き寄せてくれそうなトライ!と思いきや、前半残り1分ほどのところで再び海星FWを止めきれずトライを奪われた……。

後半 も先制トライを奪うものの、ここからも、修猷館ペースの展開ができず、取ったり取られたりの展開で結局主導権を奪えないままノーサイド。
結果的に出足に奪われた2本差が埋めきれず敗れました。
 
BKの起点によるトライは展開、縦への攻撃、絶妙のゴロパンによるものでありそれなりの成果もあったと思うが、いいプレーもありながら全体の試合の展開として、追いつき、逆転できなかったことは全員の気持ちの盛り上がりが欠けているのではないか?
タックル、ゴール前のディフェンス、キック後のチェイス……!体を張ってやるべきところができていない為、どうしても修猷館ペースでの展開にならない!
今大会は2校出場ということで花園出場のチャンスではあるが、筑紫・福高・小倉の強豪校も花園に向け死に物狂いでやっているはず。決して簡単に花園の切符は手に入らない!!
現役諸君!東福岡と違うパートに入ったことで気持ちが浮ついていることはないと思うが、

修猷館ラグビーの伝統である

『魂のタックル』 『味方を1人にさせない、執念のフォロー』

で戦ってくれ!
 
33年前(s52年)に花園出場した時のチームも前評判は高くなかった。当時の本命であった準決勝「八幡高校」戦で、相手WTBがインゴールに入った瞬間に、修猷館の逆サイドWTBの奇跡的なタックルでトライを「2度」防いで、決勝に勝ちあがり、花園行きを決めている。
「逃げない、諦めない、走り勝つ」、今年のチームは九州大会準々決勝の福岡高校戦では終了5分前にトライ&難しい角度のゴールを決めて同点、「奇跡的」なプレーができるチームである!

 試合に出ることのできる選手は、控えに回ってくれている仲間のために、全員体を張って、頭で考えるのでなく、心で立ち向かってくれ。

 控えに回る選手達は、フィールドプレーヤーとともに最後まで走らせる、声だしを怠るな。ノータッチ・マークなど的確な指示をだしフィールドプレーヤーの目となり、16人目のプレーヤーとして役割を果たすこと。15人を各自がサポートし全員の力で勝ち抜いてくれ!2年生・1年生の意欲と頑張りがチームに勢いを生む。

3年生は残り少ない修猷館ラグビー、一日一日の練習をかみしめてやって欲しい!貪欲に!
悔いの残らないように!!!(=負けたら悔いが残る!!!)