CELEBRATING
100YEARS

100周年に寄せて
昭和59年卒
堀内 恭彦
100周年記念事業実行委員長

ご挨拶

ご挨拶

 このたびは、修猷館ラグビー部創部100周年、誠におめでとうございます。

 実行委員長の大役を仰せつかり身の引き締まる思いですが、私の父、叔父、弟も修猷館ラグビー部に所属し、親族で修猷館ラグビー部から受けた有難いご縁とご恩に報いたいとの思いから、誠心誠意、務めさせていただきました。おかげさまで、関係各位の絶大なるご支援、ご協力を賜り、盛大に100周年記念事業を迎えることができましたこと、この場をお借りしまして皆様方に厚く御礼申し上げます。

 100周年のテーマは、「弥栄(いやさか)」。

 90周年では「100周年に向けて、つながる、ひろがる修猷館ラグビーファミリー」をテーマに取り組んでまいりましたが、あれから10年。間違いなく、修猷館ラグビーファミリーは、より強く、広く、つながり、ひろがって、100周年を迎えるに至りました。

「弥栄(いやさか)」は、より一層栄えること。

 我が部は、大正14年の創部以来、戦前戦後を通じて、ラグビーの雄県福岡の代表として国体優勝や全国大会出場を果たすなど幾多の優秀な実績を挙げ続けてきました。ときには、部員不足などにより苦しい年代もありましたが、諦めることなく、怯むことなく、ひたむきに情熱を燃やし続けてきました。

 この間、幾多の日本を代表する優秀な選手を輩出し、また、社会で活躍する人材を送り出してきました。近年においても、全国的な私立校優位の趨勢の中、数少ない「公立伝統校の雄」としての高い評価を維持し続け、その活躍ぶりは目覚ましいものがあります。

 悲願の全国大会(花園)への切符をつかむべく、現状に甘んじることなく、より一層栄え、次なる100年への道を切り開いていってもらいたいと念願しています。

 そのためにも、修猷館ラグビーファミリーのつながりをさらに強固なものとし、物心ともに、現役の支援体制を充実させていかなくてはなりません。

 100周年はあくまでも通過点。次の100年、そして、未来に向かって、我がラグビー部が益々発展しますよう心より祈念しております。

 関係各位の皆様には、修猷館ラグビー部へのご支援、ご協力に深く感謝いたしますとともに、今後とも、修猷館ラグビー部に対しまして一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。 

   修猷ラグビー 弥栄 弥栄 弥栄!