11月22日(土)は、決勝、東との対戦でした。
春の大会では修猷が勝利を収め、自分達だけでなく周囲の期待も高まる中でのこの一戦。アップから声を出し、気迫溢れる様子でした。
そして、会場中の人が固唾をのんで試合を見守りました。
≪出場メンバー≫
① 柴尾將希(3年)
2 菊池太朗(3年)
3 今井裕太(3年)
4 横山浩二(3年)
5 大村竜平(2年)
6 永嶋一光(2年)
7 岸川和弘(3年)
8 下川甲嗣(1年)
9 原田健司(2年)
10 古城隼人(3年)
11 江口亮 (3年)
12 平井亮佑(2年)
13 村田博志(3年)
14 南徹哉(2年)
15 重松隆宏(3年)
*交代
8→20 西田崇将 (3年)
14→22佐藤智徳(3年)
≪結果≫
修猷vs東福岡
前半:0-24
後半:0-35
合計:0-59 ×
12時30分、キックオフ。
ハイパントで高く上がったボールを東がキャッチした所に、修猷は序盤からタックルで刺さります。しかし、修猷のミスから,東の正確なパスワークでボールを繋がれてしまい、開始1分でトライを許してしまいます。
その後、相手のミスやターンオーバーでマイボールになり、チャンスは訪れます。少ないチャンスを物にしようと、大きな相手に何度も何度もタックルし、トライまであと数メートル!あと、一回タックルすればトライとなるか、と思われました。
しかし、そこで思わぬミスで相手にボールになってしまい、あっという間にヤントライ。そのようなことが何度もありました。
後半。疲れも見せず、選手は戦い続けます。修猷の最大の武器である、粘り強く刺さり続ける低いタックル。相手のミスからボールをいいところまで運ぶことは多々あり、修猷の流れが見られる場面はたくさんありました。あと一歩。そこで取られてしまう。その繰り返しで、ノーサイドを迎えてしまいました。
結果としては負けてしまいましたが、試合内容としては劣っていなかったと思います。しかし、あと一歩。そのあと一歩から試合をさらに展開していく所が東福岡の強みであり、修猷ラグビーのこれからの課題なのかなとも思います。また、ミスを減らすこと、ラインアウトの成功率もあげていかなければならないと思いました。
「最強」と評される今年の東福岡には是非,全国三冠(選抜,7人制,花園)を達成してもらいたいと思います!
修猷は、東と違い身体が小さいながらも、最後まで諦めず、花園へ向かって闘い抜きました。また、挨拶をきちんとしたり、掃除をしたり、仲間を大切にしたりと人間として学ぶことも多くありました。そんな素晴らしい先輩方の姿は、私たち後輩たちの記憶にしっかり焼き付けられています。新チームでも、修猷ラグビーの精神を受け継ぎ、これからの試合を全力で闘いたいと思います。
また、この試合にはたくさんの修猷生が応援に駆けつけてくれました。メンバー一人一人の名前入りの応援など、心に染みるものばかりで部員一同、とても感動しました。本当にありがとうございました!
保護者の方々、OBの方々、応援して下さったたくさんの方々、ありがとうございました!
テスト明けから、新体制で練習再開です。気持ちも新たに頑張っていきます!
これからも、修猷ラグビーを応援よろしくお願いします!