5/31(日)
肌を刺すような暑い日差しが照りつける中、春日公園球技場にて準決勝が行われました。
相手は、先日行われた準々決勝で、東海大五相手に激しい戦いを繰り広げていた筑紫ということもあり、いつもに増してアップから気合いが入ります。
《試合結果》
修猷館-筑紫
前半 8- 5
後半 7-14
合計 15-19 ×
《出場メンバー》
1友納惇之介(3年)
2宮崎涼輔(3年)
3竹若政国(3年)
4一山雄太(3年)
5大村竜平(3年)
6永嶋一光(3年)
7糸山 諒(2年)
8下川甲嗣(2年)
⑨原田健司(3年)
10鬼木 崇(2年)
11佐藤 響(2年)
12平井亮佑(3年)
13休德太誠(2年)
14安立祥一郎(3年)
15南 徹哉(3年)
交代*
1→16秋武達哉(3年)
試合開始後、暫くの間は、筑紫の重量FWによるタックルやモール、またBKの突破力に手こずり、修猷も鋭いタックルで刺さりますが、なかなか敵陣でのプレーにもっていけません。
しかし、前半12分。
相手の倒れ込みによる反則から、PGが決まり、修猷が先制をします。(3-0)
また、前半18分、ゴールライン間際でのラインアウトからモールで押し、左中間にトライ(ゴール不成功)が決まります。(8-0)
その後、筑紫がトライを決め(ゴール不成功 8-5)、修猷も もうワントライとりたかったところですが、敵陣ゴールライン間際で倒れ込みの反則をしてしまい、あともう一歩のところで前半を終えます。
後半に入り、先にトライを決めたのは筑紫。
後半5分に、ラックサイドを抜けて、トライを奪われます。(ゴール成功 8-12)
しかし、修猷も後半15分。
カットインからトライを決めて、奪い返します。(ゴール成功 15-12)
その後、修猷にトライのチャンスが訪れますが、倒れ込みによる反則で、流れを失い、また、筑紫のモールの破壊力と、13番のビックゲインにより、後半20分、トライを奪われ、ここで逆転を許します。(ゴール成功 15-19)
長い攻防の後、ノータイムに差し掛かり、筑紫の度重なる反則と、修猷の粘り強い攻撃で、トライが入るかと思われましたが、ターンオーバーされ、ノーサイドとなりました。
この戦いを通して、最後まで諦めずにボールを追う、などのいいプレーも見られましたが、課題点も多く見つかりました。
大事な場面で反則をすることなく、如何に激しくプレーするか、また、セットプレーをより安定させ、修猷の低く鋭いタックルを大事にしていきたいです。
この負けを無駄なものにすることがないよう、花園に向けて、今まで以上に練習に励ん
でいきます。
これから訪れる夏を制して、更に強くなった修猷館ラグビー部をお見せできたらいいと思います。
暑い中、遠い所まで応援にきてくださった皆様、本当にありがとうございました。
また、次の3位決定戦(対福岡高校)も頑張りますので、是非応援をよろしくお願いいたします!