5月14日(日).筑紫台グラウンドにて福岡高校との九州大会予選の初戦が行われました。定期戦で負けた雪辱を晴らすためプレイヤー一人一人が高い意識を持って試合に臨みました。
メンバー
- 向井慶介(3)
- 松野下祐生(3)
- 川口大輝(3)
- 吉川大智(3)
- 新井孝(3)
- 森脇篤史(3)
- 儀間圭吾(2)
- 楢本鼓太朗(2)
- 榊謙二郎(3)
- 野口大介(1)
- 権藤遼(3)
- 荒川正太郎(2)
- 朝倉大知(3) ○
- 武藤耀大(3)
- 福島孝明(3)
交代
13→21.清水竜太朗(3)
試合結果
前半 5対3 ○ 後半 0対15 × 合計 5対18 ×
前半開始、修猷は相手のミスによりゴールライン際でラインアウトからのモールでトライを狙いますが、スローフォワードによりチャンスは掴めず、トライとはなりませんでした。
しかし二度目のチャンスが訪れ、ゴールライン際で積極的にトライを決めようとしますがまたもやミスによりトライとはなりませんでした。そこから福高の流れとなりますが、ラインアウトやスクラムで積極的に相手を狙いに行きます。
ですが前半18分、修猷陣地でペナルティーをしてしまい、相手にPGを許します。それから2分、修猷は反撃を見せ、モールからトライに成功し5対3となりました。
前半両校ともにペナルティーが非常に多く、常にハラハラするような試合展開でした。修猷のリードは2点だったので、後半気を抜かないよう、ハーフタイムにチームの意識を上げました。
後半、キックオフから修猷は果敢に福高にあたりに行きます。そして開始5分頃、修猷にトライのチャンスがやって来ます。ゴールライン際のラインアウトからモールを作りトライを試みますがハンドリングエラーをしてしまい、チャンスを逃します。
後半開始9分頃、修猷のミスにより相手のトライが決まります。修猷はこれに対して攻める姿勢を見せ続けますが、ミスがまた起こり、後半15分に相手にPGを決められます。それから修猷は少し集中力が切れてしまいました。
後半残り2分で、修猷は寄りが遅いせいで相手にターンオーバーされ、相手にトライを許し5対18となりました。そこで完全に修猷のスイッチは切れてしまい、最後までトライを取りに行くという気迫が感じられなくなりました。そして試合は終了しました。
全体を見て修猷も福高もミスは非常に多く、修猷にもチャンスはたくさんありました。しかし、修猷が得意としているモールからのトライを何度も狙いに行っていたもののミスでトライにならないという場面も多くありました。福高の寄りの速さや、やはりフィジカルでも負けていましたし、試合に対するメンタルで修猷は負けていました。
この負けた悔しさを生かし選手たちには日々の努力を劣らないで欲しいですし、精神面も鍛えていって欲しいです。今年の夏はこれまでの夏よりももっときつい夏にしていき、選手たちを両方の面から一から鍛え直したいと思います。
応援に来てくださっ皆様、本当にありがとうございました。これからの修猷の成長を温かく見守ってくださると幸いです。