10月22日(日)、筑紫高校グラウンドにて、花園予選大会4回戦として福岡高校と戦いました。
今年は定期戦、春の大会と続けて福岡高校に2回惜敗しており、部員たちはこの悔しさを糧に練習に励んできました。再び福岡高校と戦えるチャンスをもらい、必ずリベンジするとう熱い想いで望んだ試合だったため、アップから普段の雰囲気とは違うものを感じられました。
メンバー
- 向井慶介(3)
- 楢本鼓太朗(2)
- 川口大輝(3)
- 吉川大智(3)
- 新井孝(3)
- 森脇篤史(3)
- 中島篤郎(1)
- 髙橋鷹翼(2)
- 榊謙二郎(3)
- 野口大介(1)
- 権藤遼(3)
- 荒川正太郎(2)
- 朝倉大知(3) ○
- 田中颯太朗(3)
- 福島孝明(3)
*結果*
前半 5対5
後半 17対12
合計 22対17
OBの方々、保護者の方々の熱い声援の中始まった試合は開始早々、相手のミスなどから修猷の流れを作ります。しかし何度もトライ目前まで持ち込むものの、ゴールラインの手前でのラインアウトからのミスやターンオーバーでトライのチャンスを活かしきれず、福岡高校もチャンスを作るものの修猷の守りにより攻めきれず、両者なかなか結果が出せません。またこの日は台風による強風で、キックやラインアウトに影響が出て、苦戦を強いられました。
そして前半17分、ついに福岡高校に先制点を決められてしまいます。
しかし修猷もここで終わりません。前半25分、福岡高校のキックをチャージしてマイボールにし、13番朝倉がトライ、同点まで持ち込み前半は終了します。
同点で迎えた後半、開始3分で、ラインアウト後からのモールで5番新井がトライ、8分には4番吉川が押し込んでトライを決め、どちらも11番権藤によるコンバージョンキックも成功し、19対5と勢いをつけます。
完全に修猷の流れかと思いきや、14分にトライを決められ、19対12に、その後修猷のペナルティーゴールで3点追加し22対12になります。
最後は福岡高校が後半31分にトライを決め、22対17で試合終了となりました。
春の大会の悔しい結果を胸に練習してきた部員たちの熱い熱い想いは、激しいタックルに現れていて、最後まで全力で戦う姿は本当に感動的でした。三度目の正直、リベンジを果たすことができて、部員たちの大きな自信につながったのではないかと思います。
もちろんまだまだ攻守ともに課題は残りますが、これだけできるという自分たちの結果を糧に、また来週からの花園予選に臨んで行ってほしいです。
対戦した福岡高校のみなさん、会場校の筑紫高校のみなさん、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
来週は29日、福岡工業高校との試合です。
これからも修猷ラグビー部の応援をよろしくお願いします。