第89回全国高等学校ラグビーフットボール大会福岡県予選
準決勝
11月8日(日) グローバルアリーナG 11:00KO
修猷館 0- 19 筑紫 ( 前半0-7 後半0-12 )
前半、数度筑紫ゴール前に攻め込む場面もありながら、「仕留め」ることができずに
筑紫高校さんの「真の力」に屈した結果となりました。
秋シーズンに入り、濃密な時間を選手達と共有することができました。
修猷ラグビーを「木」と喩えると‥
「挑む」をテーマに新チームから作り上げた「体」と修猷ラグビーとしての「基本プレー」をそして、
修猷生としての「プライド、使命」を強い根っことして、季節に応じた様々なシルエットを見せながらも、修猷らしい「木」に「成長」しました。
今まで、怪我に泣かされていた3年部員達も、最後にきて全員スパイクを履き、ヘッドキャップをかぶり体をぶつけ合いました。
試合毎に激しくなる接点の「音」、「できていないこと=乗り越えるべき壁」としてとらえ、妥協のない練習・ミーティング・心からの語り…いいかげんな気持ちではグランドに入れない雰囲気を生徒自身が創り上げていきました。
試合毎に、「柱」となるプレーを中心に、リーダーと同じ思考ができるようにさまざまなシミュレーションを試み、準備をしました。ミスに対し、控えの3年からの厳しい言葉や建設的なアドヴァイスも発せられ、彼らの「心」の成長を見ることもできました。試合前日には「自信」から「確信」そして「信頼」をテーマとしたミーティング後に試合前練習に臨みました。
試合自体は、想定どおりの展開となりました。準備していた序盤の戦術から、自チームのミスや筑紫高校さんの「強さ」で、、「裏」のプレーを選択する時期を逸した結果となりました。「よい判断」より「強い決断」でゲームをつくった選手諸君の「拘り」を感じました。
3年部員はこれで、次への「ステージ」への「挑み」が始まります。まだまだ「成長」の途上であります。「挫折」「失敗」を助走とし、修猷生としての「使命・プライド」を胸に、高い目標に向かって、正々堂々「闘い」を挑むことになります。
今まで機会ある毎に応援して下さった皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
なお、OBブログに先輩から、修猷館HPに館長先生からのコメント及び写真を掲載して頂いております。
また、当日観戦されていたフジテレビ 上田昭夫(慶應大OB)様 のHP「上田昭夫のひ・と・り・ご・と」
http://blog.fujitv.co.jp/hitorigoto/index.html
にも、観戦の感想を掲載していただいております。