花園予選準決勝vs筑紫

11/8(日)、春日公園球技場にて、準決勝が行われました。

雨が心配されていた中、目を疑うほどの陽光がグラウンドを照らしました。

  • *結果*
    前半3-14
    後半15-14
    合計18-28×

*出場メンバー
1秋武達哉 (3年)
2宮崎涼輔 (3年)
3竹若政国 (3年)
4下尾圭祐 (3年)
5大村竜平 (3年)
6永嶋一光 (3年)
7一山雄太 (3年)
8下川甲嗣 (2年)
⑨原田健司 (3年)
10鬼木崇 (2年)
11朝倉大知(1年)
12平井亮佑 (3年)
13休德太誠 (2年)
14安立祥一郎(3年)
15南徹哉 (3年)
*途中交代
1→16友納惇之介 (3年)
11→24福島孝明(1年)

  
   
   
   
筑紫を研究し、練習に反映させ、気合いも十分で挑んだ筑紫戦。

春の屈辱を晴らしたい。皆のベクトルは一点に集中しました。

前半、流れはさほど悪くなく、筑紫のペナルティーが目立ちました。

そこで先制点をあげたのは修猷。筑紫のペナルティーからショットを狙い、3点。

互いの攻防は続きます。隙をつかれ、筑紫の13番がビックゲイン。この13番に重点を置いた練習をしてきたのですが、一歩及ばず。

逆転可能な点差で入ったハーフタイムには、忙しい最中で応援に駆けつけてくれた修猷生の館歌が会場を響き渡りました。毎度毎度この館歌は本当に胸を打つものです。修猷生の声がパワーとなり体に染み渡ります。

後半、逆転を目指す修猷は課題だったスクラムでマイボールをキープし続け、トライに漕ぎ着けます。大半を敵陣でプレーできました。最後の最後まで諦めなかった修猷は、筑紫のペナルティーからラストワンプレーでトライを決めました。

2トライ差での敗退でした。

屈辱を晴らすべく筑紫に特化した練習をしてきました。そのおかげでチームの課題であったスクラムは強化され、マイボールをキープできたのだと思います。

果敢に闘い続けた姿は脳裏に焼きつき、感動を与えました。

花園予選敗退は花園出場を逃すとともに三年生の引退を意味します。

まだこのチームでプレーしたかったという想いが、皆の心に強くあるでしょう。

しかし現実を受け止めなければならず、次は受験が待ち構えています。これまで努力してきたみんななら、乗り越えられるはずです。

これまで応援し、支援してくださったOBの方々、どんな時でも味方であり、支えてくださった保護者の方々。心の底から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

そして、これから新チームとなる修猷館ラグビー部をよろしくお願いいたします。

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